2015年 3月29日(日)から31日(火)  ファンシーパン(3,143m ベトナム最高峰)・山域(中越国境付近)

メンバー;T橋(♂)、K島、O井  コース概要は以下による。

3/29:サパ⇒チャムトン峠1,950m10:00−第1キャンプ場2,250m昼食(12:30〜13:30)−第2 キャンプ場2,800m16:40(泊)
3/30:第2キャンプ場2,800m6:30−ファンシーパン山頂3,143m(8:30〜9:30)− 第2 キャンプ2,800m場(昼食)
   第1 キャンプ場17:30 頃(泊)
3/31:第1 キャンプ場2,250m8:10−チャムトン峠1,950m10:30   ※温泉でシャワーを浴び、昼食を取ります。
   カットカット村を訪問後、車でサパからラオカイへ。夜行列車で翌朝ハノイ着。

 K島氏のご尽力により、ファンシーパン(ベトナム最高峰)に登ってきました。ONE DAYやTWO DAYでも
登頂可能ですが、我々高齢者はゆっくりと時間をかけて三日間での登頂としました。写真を撮りながらのんびり
と歩くものですから、地元TAY族ガイド・タムさんからは、Slowlyと何度も言われましたが、気にせずマイペース。
 今年の10月にはケーブルカー(スキー場のリフトみたいなもの)が完成し、誰もが頂上に行けるようになるそうです。
 以下、70歳のO井氏がfacebookに投稿された記事です。
1日目:「ハノイ発の夜行寝台列車でラオカイに早朝に着く。ワゴン車に乗り換え、登山基地サパで準備をして
      チャムトン峠で車を降りる。ベトナム最高峰、ファンシーパンの登山口だ。沢を遡行したり、いくつかの
      尾根を越え、満開のツツジの中を行く。第1キャンプ(2,200m)でランチ。展望がすぐれない第2キャンプ
      (2,800m)が今日の宿泊地となる。」
2日目:「朝もやの中を出発。梯子場を登り、露を含んでぬかるんだ登山道に足を捉えられながら、三角錐の
      モニュメントがあるファンシーパン山頂にたどり着く。辺りはガスで展望はまったく効かない。早々に下山
      し宿泊地2,800mの第二キャンプ場で、のんびりしていると、わずかに山頂が覗けた。夕食はガイド、
      ポーター、キャンプ地管理人であるモン族のマダムを交えてディナー。トウモロコシの焼酎をしこたま
      飲んで大いに盛り上がる。」

 登山基地、サパにて準備を整える。↑↓

  サパからワゴン車でチャムトン峠へ。ここから登山開始。

霧雨のなか、登山開始。

  ↑↓ いきなり水牛の親子が、草むらから現れた。

  地元のモン族が飼育している水牛だという。

  先頭を歩く、ガイドのタムさん。まだ、22歳の若者だ。↑

  第一キャンプ場に到着。ここで昼食をいただく。↑↓

  紅なシャクナゲ。↑

  今夜の宿、第二キャンプ場に到着。↑↓

 二日目、朝靄の中頂上に向けて出発。↓

  いたるところに、ケーブルカー工事現場がある。↑↓

頂上に到着。↑↓

 登頂後、ヌカるんだ道に注意しながら下る。

  ↑ ガイドの「タムさん。

  梯子を下る。↑

  第一キャンプ場に到着。ビールを飲むO井氏。↑

  鶏 ↑ ↓

  キャンプ地の管理人。モン族のマダム。↑

 第一キャンプ地の小高い丘から、ファンシーパンを望むと、一瞬ガスが切れた。↑↓

  ディナーをみんなでいただく。↑↓

 3日目:↓

  工事用セメントを計測し、担ぎ上げる女性たち。↑↓

  ↑ 工事用資材(ワイヤー)を3人で担ぐ人々。

  チャムトン峠 に到着。

 登頂記念のメダルを授与され、記念撮影。 ↑